スクールウォーズの大敗から2週間…4年生の地獄練の成果が爆発!

4年生 逆襲の狼煙!

11月9日(日)相模原レクパーク。
グリーンクラブラグビースクール4年生チームAの県大会第2戦、待ちに待ったリベンジマッチです!

前回はブログにも書いたように「スクールウォーズばりの大敗」…。
あの日の悔しさを胸に、みんなで“変わる”ことを誓いました。

(前回ブログ)https://greenclub-yokohama.com/p4qk

原因はいくつもありましたが、最大の課題はやはり「ディフェンス」。
揃って前に出られず、相手にスピードを与えてしまう――。

つまりこうです👇

前に出ない → 相手が勢いに乗る → 怖くて受け身になる → さらにゲインされる

この悪循環を、今度こそ断ち切る!

揃って前に出る → 相手は動けない → タックルも怖くない → ディフェンスで主導権を取る!

そのために、この2週間は「寝転ぶ→起き上がる→生タックル」といった地獄メニューをみっちり。
正直キツい。でも、誰も弱音を吐かず、声を掛け合いながらやり抜きました。

No pain, No gain(痛みなくして成長なし)

みんなの表情には、確かな自信が宿っていました。

そして迎えた第2戦。

相手は強豪・平塚市ラグビースクール。
あいにくの雨模様。でも気合いは晴天以上!キックオフ直後、いきなり先制トライ!
幸先のいいスタートにベンチも保護者も大盛り上がり。

しかし今日の主役は「ディフェンス」でした。
まるで別チームのように、全員が前へ前へ。
相手に突き刺さるタックルの波!

特に印象的だったのは、これまでタックルを怖がっていた子が、何度も何度も前に出て倒して、起き上がって、また倒す。
その姿に周りも引っ張られて、チーム全体が一気にアグレッシブに!

ハイライトは後半残り3分。

31-24とリードしていたものの、連続トライを許し、流れは完全に相手。
自陣中央でスクラム。右ウイングが抜け出し――ああ、やられた…と思った刹那!

スクラムからブレイクしたFWの子が猛スピードでカバー。
そのまま渾身のトライセービングタックルで相手をタッチへ押し出す!

どよめき、そして大歓声!
会場が一瞬で沸き上がりました。

その勢いのまま反撃し、ダメ押しのトライ!
結果は 38-24で見事勝利!

ラグビースクールのコーチをして十数年。毎年思うのは、

子どもの成長の“タイミング”は本当に不思議だということ。昨日まで怖がっていた子が、今日突然ガツガツ行けるようになる。
今回もその瞬間に立ち会えたことが、何よりの喜びです。

ちなみにこの日のスタッツでは、タックル回数10回超えがなんと5人!
数字にも、確かな“成長”が表れています。

次回はチームA・Bともに県大会最終戦。

「オレも試合してーなー」と試合のなかったチームBの子達もいい刺激になった模様。

もう一段ギアを上げて、みんなで笑って終われるように頑張ろう!

逆襲は、まだまだこれからだ!

Enjoy Rugby!!

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グリーンクラブ事務局