「試合は練習のように」プレーするために練習!
こんにちは。10/6(日)4年生の通常練習の活動報告になります。
4年生は先週が県大会、そして来週にも試合の予定があり、今週は試合の合間の貴重な練習日になります。試合での課題等を見直して、練習を行い、来週に備えます。
先週の県大会では、やはりタックルで相手を止められないことで、どんどんオフロードパスを繋がれ、失点が多くなりました。ハイタックルのペナルティになってしまうことも多々ありました。
攻撃面でも、ブレイクダウンでの相手の早いオーバーやジャッカルに対応できずマイボール確保が思うようにできないため、攻める機会を失うことが多くありました。そのため、悔しい結果となってしまいました。
相手からのキックオフボールのキャッチが不安定なことや、マイボールキックオフではあっさり相手にキャッチされるシーンが多いことで自分達の流がつくれないことも、要因となっています。
「練習は試合のように、試合は練習のように」
試合を想定して練習し、身に付けたことを如何に練習通りに試合で発揮できるかが僕たちの共通目標です。そのための練習を行います。
今週の練習では、まずキックしたボールのキャッチです。後ろにそらさないよう落下地点に早く入ること、マイボールコールを大きな声ですることを練習しました。
次にタックル練習ではマットに相手を倒すところまでを行い、感覚を身につけます。パワーフットの位置、姿勢の低さ、しっかりバインドを確認して、勇気を持って倒します。この感覚をどれだけ実践に持ち込めるかが重要です!(コーチも自身で確認・練習していました!)
次に1対1から2対2までのケースで、タックル、2人目の早い寄り、ジャッカル、オーバーを入念に行いました。何回かに1回は良い攻防が見られます!
最後はキックオフからのアタックandディフェンスの練習で終了しました。
1回の練習でイキナリ成果が得られるものではありません。課題となっているチェックポイントを出来るだけ意識して練習に取り組み、試合で実践する。これにより少しずつ試合で成功する回数・確率を増やしていくと徐々に結果はついてくると思います。
僕たちは年間を通して、比較的良い成績を残してきました。しかし、これまで戦績のよかった相手でも、期間が経てば必ず勝てるとは限りません。相手も日々精進し進化しています。もちろん元々強い相手には、自分たちが進化しなければ良い結果は得られません。
僕たち選手もコーチも、目先の結果だけにとらわれず、少しずつの成功体験を喜び楽しみながら、エンジョイしながら、上手く、強くなりましょう!
来週の試合では、それぞれの課題ポイントをしっかり意識して、「試合は練習のように」をできるだけ実践し、先週の試合よりも、今週の練習よりも、良いプレー・楽しいラグビーができるように頑張るぞ!
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