2年生 練習レポート@建志台
こんにちは!グリーンクラブラグビースクールです。今回は、11月17日(日)に行いました2年生の練習についてレポートします。
この日、2年生は、ホームグランドである日本体育大学 横浜・健志台キャンパスのラグビー場で練習をしました。(日体大の関係者の皆さん、いつもありがとうございます。)
天候は晴れでしたが、11月の中旬なのに、暖かいというより、暑い日となりました。(この日の横浜市の最高気温は23.3℃でした。)
2年生メンバー17名のうち16名の参加に、練習体験の1名を加え、総勢17名での練習を行いました。
練習開始の挨拶、準備体操、ラグビー場の1周ランニングといういつものウォーミングアップ後、12月7日(日)に迎えるタグラグビーファイナルのパンフレット用の写真撮影を行いました。
Fig. 1 練習開始時の整列(白線を踏まないように指導しています。)
Fig. 2準備体操(輪になって体操。いい天気。)
その後は、ランパス、1対1、2対1、3対2でオフェンスとディフェンスの練習を行いました。
Fig. 3 1対1
現在2年生では、以下の項目に重点を置いて練習に取り組んでいます。
・基礎
パス(正確なパス。確かなキャッチ。味方のスピードを活かすパス。)
声出し(声かけ。ボールキャリアへの視覚外の情報提供。)
セットプレイでのポジション取り(相手より早く。)
・ディフェンス
ライン(壁)を維持して、全員で前進、後退し、前後の隙間をあけない
相手を外側(タッチラインの外)に追いやる
・オフェンス
敵がいても前に進む
タグを取られたらすぐに後方の味方にパスをする
いつでもパスを受けられるようにボールキャリアをフォローする
いずれも基本的な内容ですが、レベルが上がっても、終わることのないテーマです。
その後、メンバーをその場で、赤、青、黄の3チームに分け、三つ巴の練習試合を行いました。
Fig. 4 赤チーム vs 黄チーム
Fig. 5 赤チーム vs 青チーム
Fig. 6 青チーム vs 黄チーム
この練習試合中、観戦されていた保護者からの一番の大きな拍手があがったのは、体験で来た選手が初トライを決めたときでした。
最後に、夏合宿以降行、広いグランドが使えるときに恒例となりつつあります、全生徒(17名+兄弟選手)vs全コーチ(8名)の練習試合(タッチフット)でした。この日は、3年生以上のほとんどが、試合で遠征しておりグランドが広く使えました。
勝敗の結果はともかく、グランドが広くなっても、ボールに集まることなく、ディフェンスライン、アタックラインを維持する事/直ぐに作ること。ボールを持ったら、タッチされることが分かっていても前進すること。しっかり声を出して味方に、チャンス/ピンチを知らせること。など、変わらず基礎的な内容を教えています。(とはいえ、コーチ陣も勝敗が掛かると、2年生相手でも、練習時以上に自然と熱が掛かってしまいます。)
【参考】
初めに書きましたように、2年生は12月7日でタグラグビーを卒業します。その後は、タックル有りの通常のラグビーとなります。
現在は2年生までは、U-8として、タックルの代わりに、腰に付けたタグを取り合う、タグラグビーをしています。タグラグビーは、コンタクトのないより安全なラグビーとして、また、2019年のラグビーワールドカップのレガシーの一つとして、(公益財団法人)日本ラグビーフットボール協会により、海外の動向も踏まえ、2019(平成31)年4月から正式採用開始となっています。
タックルありのラグビーになっても
「エンジョイ、ラグビー」(Enjoy! Rugby : 楽しいラグビーをしようぜ)!
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