小学3年生のラグビー奮闘記!仲間と共に楽しむ成長の軌跡
【初めに】
今年からコンタクトプレーを始めた3年生。ほとんどの子が何も分からないままのスタートでした。9月に入り県大会も目前に迫った今、活動の記録を報告します。
【今やっていることの本質】
練習の目的は次の3つだと考えています。
- 怪我をしないための練習
- 相手に怪我をさせないための練習
- ラグビーを楽しむための練習
だからこそ、練習の時間は「コーチの指導に集中する」「仲間のプレーをよく見る」ことを伝えています。
プレーの理解が進むと楽しさは何倍にも広がります。
実際、理解の早い子は目を輝かせ、本当に楽しそうに取り組んでいます。そういう子は聞かずとも「めっちゃ楽しい」と感じていて、自然にどんどん上達していくのだと思います。


【3年生に伝えたいこと】
思い切りコンタクトできるのは、ラグビー場という限られた空間だけ。
だからこそ、ラグピーコートに入ったら仲間と共に思いっきりプレーしよう。

【今後の課題】
子どもたちは脚の速さ、技術、体格、理解度、経験値などがそれぞれ異なります。その中で、
- どのようにプレーの目的を伝えるか
- なぜこのプレーが必要なのか
- なぜそのポジションにいる必要があるのか
- なぜそのプレーをしてはいけないのか
といったことを理解させる工夫が求められます。
ここに各コーチの努力、保護者の皆様のご協力が求められるのだと思います。


【最後に】
1年先輩の4年生に胸を借り、練習試合をさせていただきました。
3年生はそれぞれが今できるプレーを一生懸命に行い、タックル、オーバー、アタックライン、ディフェンスライン――目まぐるしく変わる状況の中で必死に考え、行動に移し、誰一人臆することなくラグビーを楽しんでいたように思います。
両チームが全力でプレーし、試合に出ない子も大きな声で応援していました。結果以上に、4年生一人ひとりの姿には積み重ねてきた努力が表れており、その背後にはコーチ陣の思いや工夫があることを強く感じ、心を打たれました。
このような貴重な機会をいただいた4年生、そして4年生コーチ、保護者の皆さまに心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

子どもと一緒に思い切り体を動かし、同じ時間を楽しめる機会は、実は長い人生の中でもほんのわずかしかありません。
「せっかくの機会を逃したくない」
「週末にちょっと運動して、そのあとのビールを楽しみたい」
動機は人それぞれで大丈夫です。
ぜひ一緒に練習に参加してみませんか?
以上
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