仲間を信じ、仲間に信じられるチームへ – ヒーローズフレンドシップラグビーフェスティバル@菅平 –

【5年生活動報告】

9月13日から15日にかけて、【ヒーローズフレンドシップラグビーフェスティバル@菅平】に参加しました。この大会は、ヒーローズカップとは異なり、全ての選手がラグビーを楽しむことを第一に、スクールを超えたフレンドシップを育むことを目的としています。私たちにとっても、日頃の練習の成果を試すと同時に、他スクールの選手たちとの交流を通してチームの絆を深め、ミニラグビーの楽しさや競技力の向上を実感できる、非常に貴重な機会となりました。

今年は天候の影響で一部試合やイベントが中止となりましたが、選手たちは全力を尽くし、結果は 13勝3敗 という立派な成績を残しました。

チームが掲げたテーマは – 仲間からの信頼 –

「仲間から信頼されるプレーにこだわろう。チームのためにできることを考え取り組もう。」

この想いを胸に挑んだ3日間でした。

取り組みの成果として、

ディフェンス面:自分より大きな相手に対しても逃げずに正面からタックルし、前進を止める姿勢を貫いた

アタック面:相手の鋭いタックルにも怯まず、少しでも前へと進む気持ちを持ち続けた

その一つひとつのプレーには、「仲間を信じ、仲間に信頼されたい」という熱い気持ちがこもっており、タッチラインで見守るコーチ陣にも強く伝わってきました。選手たちが仲間と共に挑み、倒れても立ち上がる姿は、私達指導者の胸を打つものでした。

また、寝食をともにする時間を通じてチームメートとの信頼関係が一層深まりました。練習や試合での連携はもちろん、日常生活の中で互いを支え合う経験が、「仲間からの信頼」というテーマの実践につながったと感じています。

完敗から始まる、次への挑戦 仲間を信じ、仲間に信じられるチームへ –

他都道府県の強豪チームとの対戦では、ディフェンスもアタックも全く通用せず、完敗を喫しました。その悔しさの中で、「自分たちの今の立ち位置」と「これから超えるべき明確な目標」を知ることができました。仲間から信頼されるプレーを追求した経験と、全国のチームとの交流、そして合宿を通じて深まった絆は、必ず次の成長へとつながっていきます。

今回の経験を秋の大会や日々の練習にどうつなげていくかは、チームの成長の鍵であり、大きな楽しみでもあります。選手たちと心をひとつに、日々の練習は試合のように全力で取り組み、試合のフィールドでは練習のように仲間と支え合いながらラグビーを存分に楽しめるよう、熱くサポートしていきたいと思います。

Let’s enjoy rugby!!

投稿者プロフィール

グリーンクラブ事務局