「1、2、3、グリーン!」4年生が贈るラグビー魂の物語
こんにちは!今回は4年生がブログを担当します。
突然ですが、皆さんは私たちが「ラグビースクール(RS)」であることに気づいていましたか?
そうなんです、“スクール” ―つまり「学校」なんです。
だからこそ、どのRSにも「校長先生」がいて、子どもたちの“成長”に重きを置いています。
ラグビーの技術だけでなく、あいさつや返事などの礼儀がきちんとできているか?
目標に向かって努力し、チャレンジできているか?
チームメイトや対戦相手へのリスペクトを忘れていないか?
そうした部分も大切にしながら日々の活動を行っています。
グリーンクラブRSでも、これらを実現するために学年ごとに工夫を凝らした取り組みをしています。
例えば4年生では、「あいさつ時のお辞儀は3秒間」など、具体的なルールを設けています。
そしてこの春からは、チームの一体感をさらに高めるため、新たなルーティンも始めました。
それが「練習前後の全員での円陣」です。
子どもたちの輪の中に、しゃがんだり膝をついたコーチたちも加わり、週替わりのキャプテンがその日の目標を大声で叫びます。
最後は全員で「1、2、3、グリーン!」と声を合わせ、気合いを入れて練習に臨んでいます。
最初はちょっと照れくさそうだった子も、今では元気いっぱいで参加してくれています!
さて、ここからは試合レポートです。
7月6日(日)、我がホームグラウンドである日体大健志台グラウンドに、「葛飾RS」さんをお迎えして交流試合を行いました。
朝8時頃の練習開始時は曇っていて比較的過ごしやすい気温でしたが、次第に太陽が顔を出し、気づけば真夏のような暑さに!
あまりの暑さに、点数や時間を記録していたスマホが熱で起動しなくなるハプニングも……。
そんな中でも、こまめに水分補給をしながら、具合の悪い子はしっかり休ませつつ、両チームとも元気いっぱいにグラウンドを駆け回っていました。
アタックでは、ゲインラインを突破 → すばやい球出し → SO → CTB → WTBへと流れるような攻撃が決まり、まるで前日にウェールズを撃破した日本代表のようなプレーも飛び出しました!
ディフェンスでは、春先から取り組んできた“昭和式ゴリゴリのコンタクト練習”が実を結び始め、しっかり体を当ててタックルできる子が増えてきました。この日も、ナイスタックルが随所に見られました。
試合の最後には、「取られたら負け!」という場面でゴール前まで攻め込まれましたが、全員の執念でグランディングを許さず、トライを死守!
試合が終われば「ノーサイド」。





お互いの健闘を称え合い、みんなヘトヘトになりながらも、やり切った清々しい笑顔があふれていました。
春の交流戦も、来週の「等々力大会」で一区切り。
そして、いよいよ待ちに待った夏合宿です!
また新しい思い出をたくさん作りながら、秋の県大会に向けて、みんなで力を合わせてガンバロウ!
Enjoy Rugby!!
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