緊急事態宣言中のスクール活動自粛について

  1. スクール活動の自粛について
    現状9月1 2日を期限として発出されている緊急事態宣言中の対面による全てのスクール活動
    の自粛を全スクールにお願いいたします。
    この判断に際しては、渡邉安全対策部会長よりドクターとしての現状の医療逼迫状況におけ
    るラグビー競技活動実施における感染リスクと医療従事者への負担増の可能性等
    についての意見に即して役員会で協議をした結果となっております。また、染谷医師(田園
    R Sドクター、日本協会安全対策委員)からも、県協会廣野会計経由で「コロナの拡大がとに
    かく大変な状況になっており、若年者を中心に増勢が止まらない。当院でもP C R受検者が大
    幅に増えているうえ、受検者の陽性率が5割と過去最高に高くなっている。直近のこの状況
    を見ると、スクール県大会開催は少なくとも前半は見合わせた方が望ましい。また、スクー
    ルの練習についても、これまではスクール間で対応がまちまちだったが、以前に比べ状況は
    厳しくなっている。県協会でも強い指示を出すべき。自分は日本協会でも安全委員を務めて
    いるが、日本協会にもその旨伝えるつもり。神奈川県協会の意思決定に関わる幹部の皆さん
    に伝えておいてほしい。」との緊急連絡が届いております。
    つきましては、緊急事態宣言発出期間の9月1 2日(期間延長の場合は、緊急事態宣言解除ま
    で)まで、対面による全てのスクール活動*の自粛を全スクールにお願いいたします。なお、
    例外として、太陽生命カップなどに参加するスクール選手(選出メンバーのみ)及び指導員
    の大会参加については、大会を運営する日本協会、関東協会など上部協会の指示に即して参
    加選手、感染者の生命の安全を第一に考え対応されることをお願いいたします。(少なくと
    も、大会参加/不参加は、選手及び保護者の方の判断を優先させて対応願います。)
    *通常練習に加えて、県内外での合同練習、交流試合、スクール全体での大会参加、合宿参
    加など対面でのすべてのスクール活動。
  2. 県大会について
    上記の活動自粛を受けて、9月中の県大会は実施しないこととします。また、1 0月以降の大
    会開催に関しては、①緊急事態宣言が解除さてていること②医療機関の逼迫状況が解消され
    ていること③各スクールの参加チームの試合に向けてのコンディションが十分整っている
    ことなどを踏まえて、交流戦形式にて試合を運営する方向で準備をしております。詳細に関
    しましては、担当部会での協議を踏まえて、別途各スクールへご連絡いたします。なお、各
    スクールにおかれましては、活動自粛に伴う練習不足による重傷事故防止の観点から、③で
    示した通りチームのコンディションを十分確認の上、試合参加を検討願います。
  3. 今後の対応
    現状の医療逼迫状況がいつまで継続するか、また、デルタ株をはじめとする変異株によるコ
    ロナウイルス感染が沈静化するか今のところ予測ができない状況です。
    恐らく、ワクチン接種の進展とともに感染の鎮静化が望めるところであるかと思います。状
    況の改善をしっかり確認したうえで、改めてスクール活動の再開について連絡をさせていた
    だきます。

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