「燃える闘魂」ラグビーフェスティバル in 菅平
皆さん、こんにちは!元気ですか?!ラグフェス事務局からの「とにかく楽しんで帰ってください!」という言葉通り、選手もコーチも3日間を大いに楽しんできました。
5年生は全国から24チームが参加し、熱戦が繰り広げられました。グリーンのAチームとBチームの合算戦績は、19戦13勝6敗と好成績を収めましたが、今回一番お伝えしたいのは、3日間を通しての選手たちの変化です。
◆技術的な課題と成長
このフェスティバルは、現時点での技術的な課題を認識する絶好の機会となりました。3日間にわたる試合を通じて、選手たちは自分たちの強みや弱点を発見し、次のステップを考えることができました。春から飯島HCが反復練習で指導してきた、状況判断、セットのスピード、ワンライン、アタックラインの広さなどの意思統一が一段と進み、レベルアップしました。
◆改めて・・チームスポーツの魅力
成長替しい彼らですが、ピッチピチの小学生なので、試合やラグビーに集中できる子もいれば、試合の合間の遊びに夢中になる子もいます。ご飯を食べるのが遅いとか、ホームシック気味になることもあります。成長のスピードはそれぞれで、個人の能力もまちまちです。それでも、意思統一されたチームは強いですよね。一人のスター選手がいるチームよりも、一人一人が役割を果たし、同じ方向を向いているチームの方が強い。そして、それは技術的なこともありますが、肝心なのはマインドだということです。全19試合を撮影して気付いたことです。
◆まさに燃える闘魂
3日目の試合前のアップ時間の出来事です。選手たちが突如として自発的に大きな声でお互いを鼓舞し始めたのです。これまではコーチ陣の「声出して気持ち作っていこうぜ!」という闘魂注入によって、思い出したように声を出し始める感じでしたが、この時は違っていました。誰ともなく大きな声でお互いを鼓舞し始めたのです。しかも、今までであれば誰かがパスミスすると「おい〇〇~!」と非難めいたヤジが飛んでいたのに、「ドンマイ!」「〇〇!切り替えていこう!」「次取り返そう!」というような、高め合う声掛けに変わっていました。
これぞまさに闘魂。闘いに向かう気持ちが相乗効果で燃え盛り、自分たちによって強いチームに変わった瞬間でした。闘魂は注入されるものではなく、自分たちの気持ちで生み出すものなのですね。子供たちに教えられた気持ちです。
◆乞うご期待
このラグフェスで得た経験と教訓を胸に、グリーンラグビースクールの5年生チームはさらに成長していくことでしよう。彼らの「燃える闘魂」が次の試合でも発揮されることを期待します。これからの彼らの活躍、皆さんも一緒に応援してください!
以上、5年生チームの菅平フェスティバルでの奮闘記でした。次回も素晴らしいニュースをお届けできるよう、引き続き応援よろしくお願いします!


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