『弱点を克服していこう』 4年生 活動記録

今週は4年生の活動レポートです。
来年度から始まる9人制ラグビーに向けて日々練習をしています。

県大会や交流戦を経て、今の4年生が早急に改善をしなければならないのはディフェンスです。

相手チームのトライを防ぐためには一歩でも前に出て、タックルを成功させなければなりません。
練習では前に出て強くコンタクトできる選手も試合になるとなかなか前に出れず相手に抜かれてしまう事が多々あります。

前に出る。
言うのは簡単ですが、これをチーム全員が実践することは非常に難しいことです。

特に最近は体格差も出始め、大きな選手が全速力で突進してくるようなシチュエーションも多くなり、以前にも増して前に出てタックルするということが難しくなっていきます。

色々考えても仕方ない!ということで、まずはなぜ前に出る必要があるのかということを改めて体感するために、ディフェンスコースの確認を行いました。

いざ練習が始まってみると、本来前に出なければならない選手がその場で立ち止まっていたり、前に出ることをせずに裏に返ってしまったりと、それぞれが赴くままに走り出します。
これではダメだよね。

ということで、より丁寧に(時々熱く、いやほとんど熱く)改めて選手たちに正しいディフェンスのコースを指導していきます。

こういった時の選手たちの修正能力や吸収力というものには本当に驚かされます。
本来自分が走らなければならないコースを理解してプレーすることで徐々にではあるもののギャップが発生しなくなっていきます。

練習後には選手達からも、なんかいつもより疲れたー!といった声が上がりました。

そう!前に出てディフェンスをするってとても疲れるんです。
でもね、後ろに下がりながらずっとディフェンスをする方がもっと疲れるんだよ。(今度体感してみよう!)

今年度も残すところ僅か。

去年よりも今年、先月よりも今月、先週よりも今週、練習前よりも練習後。

選手一人一人が確実に上達していけば、チーム力は上がっていきます。
みんなそれぞれ目標は違えど、ラグビーをenjoyしたいという気持ちは同じはず。

これからも一日一日の練習を大切にして、練習は試合のように、試合は練習のようにという精神を持ち、真摯にラグビーに取り組んでいこう!

投稿者プロフィール

グリーンクラブ事務局
活動記録

次の記事

2025餅つき大会